「オレがやらなきゃ誰がやる。今すぐしなけりゃいつできる」 小学5年の夏、転校に際し担任の先生が色紙に書いてくれたこの言葉。 半世紀経った今も忘れられない座右の銘です。 人口減少、少子高齢化、グローバル化、デジタル革命、カーボンニュートラル、防疫対策・・・ 20年30年先の将来に向けて、今やらなければならないことは山ほどあります。先送りはできません。 子どもや孫が大きくなった時に、「住んでてよかった」と思える地域社会を創っていくことが私たち政治家の責務です。 県政3期目、未来を見据え、民間企業と浜松市議会議員で培った経験を活かし「元気な静岡県」を創っていきます。
今日、静岡県議会議員として初登庁しました。
写真左は今日いただいた「議員バッジ」。
浜松市議会議員のバッジ(右)と並べると、県議と市議で色が違うのがわかります。県議は黒っぽく見えますが「紺」、市議は「赤紫」です。
ちなみに衆議院議員のバッジは市議会と、参議院議員のバッジは県議会とよく似た色です。また浜松市議会は中央に市章をあしらっていますが、静岡県議会はフツーでした。
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それはともかく・・・、
これまでも報告してきましたが、今日、「“ふじのくに”危機管理計画 基本計画(案)」が公表されました。
ん?「基本計画」だっけ・・・とは思いましたが、県民の関心の高い「原子力」や「津波」対策などは、今後個別計画を策定するようなので、それはまぁヨシとします。“スピード感がない”とは思いますが、まだ検証せねばならない事象はたくさんありますので・・・。
この「基本計画(案)」は、5/13(金)から公表され、パブリックコメントを募集します。「命」を守る重要な施策ですので、ぜひ、みなさんもご覧いただきたいと思います。
★基本計画(案)・・・県HPにアップされたらリンクします
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さて、今回の「基本計画」では、常日頃からの県の危機管理体制や被災時の初動対応などを定めています。
・・・が、率直に言って「県民(住民)目線」とは言えませんね。県の「自分たちの動き」については書いてありますが、「何のため」が明確ではありません。
今回の被災地を見ても、県民(住民)生活に直接かかわるのは、基礎自治体である市町です。
ところがこの基本計画には「県と市町の役割(サポート)」や「県民へのアクション」の記載はありません。私のミッションのひとつは「県と市の役割分担」を考えること。県は市町への支援を講じるべきではないでしょうか。
「行政の計画は基本的に甘い」・・・これは浜松市議会で感じたことのひとつです。
この計画についても“絵に描いた餅”にしないように、「基本計画」と「個別計画」の策定に関与したいと思います。