「オレがやらなきゃ誰がやる。今すぐしなけりゃいつできる」 小学5年の夏、転校に際し担任の先生が色紙に書いてくれたこの言葉。 半世紀経った今も忘れられない座右の銘です。 人口減少、少子高齢化、グローバル化、デジタル革命、カーボンニュートラル、防疫対策・・・ 20年30年先の将来に向けて、今やらなければならないことは山ほどあります。先送りはできません。 子どもや孫が大きくなった時に、「住んでてよかった」と思える地域社会を創っていくことが私たち政治家の責務です。 県政3期目、未来を見据え、民間企業と浜松市議会議員で培った経験を活かし「元気な静岡県」を創っていきます。
(3)リニア中央新幹線静岡工区の今後の進め方
【質問】
県は12/25、国土交通省に対し今後の進め方の要請を提出。それに対し1/17国土交通省から、有識者会議の設置が提案された。これを受けた県は、1/30、5項目が確保されることを前提に受け入れを表明し、現在は事前協議を行っている状況だ。
一方、JR東海との対話は、1/24に「引き続き対話を要する47項目に対する再見解」が示された。会派では2/7に勉強会を行い検証したが、ポンプの設置などいくつかの矛盾点が確認された。
JR東海はこうした私たち県民の懸念や疑義に対し丁寧に向き合い答える必要がある。先日、JR東海から、補償に関する発言があったようだが、ふじのくに県民クラブは補償の話よりも先に片づけるべき課題があると考える。
こうした中、国土交通省が新たに設置する有識者会議ではJRを指導、監督することを目的として設置されるが、県は今後、JR東海とどのように対話を進めていくかうかがう。
【答弁 川勝知事】
国土交通省が提案した有識者会議は、これまで県とJR東海との間で行われてきた科学的知見に基づく対話を検証していただき、その結果を踏まえ、国土交通省がJR東海に指導していただくことになる。
県は、リニア中央新幹線整備と、大井川の水資源と南アルプスの自然環境の保全との両立に向け、まずはJR東海との対話の状況を有識者会議に伝えていく。
そして県民の皆様の不安が払しょくできるよう、有識者会議の見解を踏まえ、JR東海と科学的知見に基づく対話を徹底的に進めていく。