1-(2) “ふじのくに”のフロンティアを拓く取組の今後の進め方

田口 章

2022年02月28日 20:11

【質問】

第3期となる「“ふじのくに”のフロンティアを拓く取組」は「地域循環共生圏」の考え方を取り入れた。

県西部版の「環浜名湖・遠江循環共生圏」には「レイクハマナ未来都市」と併記されており、次世代自動車への対応を踏まえた産業振興やガストロノミーツーリズムなど、魅力的な事業がずらりと並んでいるが、総花的に感じる。

市町と十分に連携・協議して、今後6年間で実施する施策を重点特化して“とんがった”地域づくりをめざして取り組んではどうか。

【答弁 天野政策推進担当部長】

「地域循環共生圏」は、各地域が地域資源を最大限活用しながら、自立・分散型の社会を形成しつつ、それぞれの地域特性を活かして、他の地域と資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限発揮されることを目指すもの。

現在、市町と県の担当課、地域局が一体となって地域課題の抽出と整理を行い、循環共生圏形成に向けた有効な政策パッケージについて協議・検討を進めている。

幅広い取組の方向性の中から、地域の特徴を活かした“とんがった”地域づくりにつながるよう、市町や関係団体などと連携を強め、大きな時代の転換点に適応した新たなステージへと発展させていく。



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