音楽の都の基盤づくり

田口 章

2010年11月16日 22:16

写真はアクトシティ中ホール。入野中学校の合唱コンクールのワンシーンです。

「火伏せの集い」と名づけられたこのイベント、3年に1回、アクトシティで行われています。今日は午前中の1・2年生には行けませんでしたが、午後の3年生の演奏を聴くことができました。

クラスごとの合唱、吹奏楽部の演奏、そして生徒全員によるフィナーレ(「キセキ」の合唱)と、ホールに響くハーモニーに思わず「感動」でした。

多感な中学生時代に、こうしたすばらしいホールで自分たちのハーモニーを味わえるのは、まさに「音楽の都・浜松」ならではですよね。
(吹奏楽部の演奏に「福市長」が乱入!?)

浜松市では、市内の全中学校が、3年に1回(生徒在校中に1回)、ホールで演奏できるよう会場費や交通費を支援しています。

入野中学校では、中学校の体育館や「はまホール」「アクトシティ」でコンクールを行っていますが、ウラを返せば3年に2回は学校独自に負担しているということです。

先月の決算審査特別委員会で、この事業をもっと拡充しても良いのではないか、との発言がありました。

同感ですね~。「音楽の都」の基盤は、こうした感動を味わえる場をつくることから始まると思います。

下の写真は私の大学時代のワンショット(東京文化会館)。

よく体育会系に見られるのですが実は合唱部です。前列で一番女性に近いのが私。テノールのパートリーダーだったんですよ。


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