「オレがやらなきゃ誰がやる。今すぐしなけりゃいつできる」 小学5年の夏、転校に際し担任の先生が色紙に書いてくれたこの言葉。 半世紀経った今も忘れられない座右の銘です。 人口減少、少子高齢化、グローバル化、デジタル革命、カーボンニュートラル、防疫対策・・・ 20年30年先の将来に向けて、今やらなければならないことは山ほどあります。先送りはできません。 子どもや孫が大きくなった時に、「住んでてよかった」と思える地域社会を創っていくことが私たち政治家の責務です。 県政3期目、未来を見据え、民間企業と浜松市議会議員で培った経験を活かし「元気な静岡県」を創っていきます。
ここ数日、県西部地域の製造業の方々とお話しする機会が多いのですが、いくつかの企業でアジア地域での事業拡大の話題になります。
やはり、1ドル80円台前半、1ユーロ100円台という為替水準は、国際競争にさらされているものづくり産業にとって正念場です。
スズキにしても、昨年度決算では営業利益の7割をアジア地域で生み出しているわけですから、こうした流れは止められないかもしれません(下記の「所在地別セグメント情報」を参照)。
しかし、既存のものづくり技術を新たな産業分野につなげていくことは決して不可能ではないと考えます。中にはリーマンショック以来のピンチを逆手にとって、事業拡大につなげている企業もあります。
ものづくり産業の振興は静岡県西部地域の生命線です。販路拡大や金融支援など現場目線で「何をすべきか」を考えます。