「オレがやらなきゃ誰がやる。今すぐしなけりゃいつできる」 小学5年の夏、転校に際し担任の先生が色紙に書いてくれたこの言葉。 半世紀経った今も忘れられない座右の銘です。 人口減少、少子高齢化、グローバル化、デジタル革命、カーボンニュートラル、防疫対策・・・ 20年30年先の将来に向けて、今やらなければならないことは山ほどあります。先送りはできません。 子どもや孫が大きくなった時に、「住んでてよかった」と思える地域社会を創っていくことが私たち政治家の責務です。 県政3期目、未来を見据え、民間企業と浜松市議会議員で培った経験を活かし「元気な静岡県」を創っていきます。
さて、国の平成23年度予算案の政府案が策定されました。1年半前、政権交代を訴え、新政権に期待し、さまざまな内紛も容認してきましたが、はっきり言って“幻滅”しました。
22年度予算は政権取得後間もなくということもあり期待していませんでしたが、結局、何も変えられないということなんでしょうか・・・。
予算編成は為政者の最大のメッセージであり、大きな意味を持っています。
社会構造変化の中、行財政改革は不可欠で、スピードをもって事業の優先順位を変えなければいけないのに、この1年半、いった何をやってきたのか・・・です。
私は“バラマキ”批判は、二の次だと思っています。
本来やめるべきをやめて財源を生み出したならば、全否定はしません。やめるべきをやめていない(やめられない)のが、私がダメだと思う最大の要因です。
私は一地方議員に過ぎませんが、浜松市(長)のほうが、よっぽど覚悟を持って、メリハリの利いた予算編成を行っています。
私の好きな言葉のひとつに、やすとも市長の衆議院時代のキャッチフレーズ「こわす勇気、つくる情熱」がありますが、この前半部分を持った政治家が必要です。
新しい時代を拓くには、古いものをこわさねばなりません。ある人は「51:49」という話をされていました。51%の支持が得られればこわすべきものをこわし、捨てるべきものを捨てなくてはいけないということです。
浜松市の平成23年度予算案はどうか・・・、2月上旬にフタが開きます。
【写真は御前崎港のガントリークレーン。新たな課題の勉強も始めます】