言葉になりませんが・・・

被災されたみなさんに謹んでお見舞い申し上げます。

それ以上、申し上げる言葉が見つかりません。

悲惨な報道が続きます。原発の状況も気になります。ひとりでも多くの命が救われるよう祈ります。

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今日は、市役所の「危機管理課」、消防局、西区役所に行きました。それぞれの部門が、みな使命感に燃えて責務を果たしていました。

浜松市の危機管理課は総務部内に置かれています。

浜松市は、政令指定都市や東京都からなる「20大都市災害時相互応援協定」に基づき、各都市で役割分担し、相互支援を行っています。

今回、浜松市からは、依頼に基づき、「毛布」「アルファ米」「サバイバルフーズ」などを提供しました(詳しくは下記をご覧ください)。

★浜松市の災害情報(危機管理課ブログ)

危機管理課は「コントロールタワー」ですが、外部との連絡や市内備蓄先との調整など、幅広く裏方業務もこなさねばなりません。

私は「危機管理監」を市長直轄にすべきと思っています。全庁的に統括できるセクションにしないと、「コントロールタワー」になり得ないのではないか・・・と懸念します。

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消防局では、昨日、「緊急消防援助隊(静岡県全体でチームを編成)」を派遣。交通事情の悪い中、福島県のいわき市で活動するとのこと。詳しくは危機管理課ブログをご覧ください。

さらに今朝早くから、消防ヘリコプター「はまかぜ」を現地に派遣。

花巻空港を拠点に活動するとのことで、午後には、さっそく、岩手県北部の久慈市に「指揮官(違ったかな?)」の現地派遣をした(乗せていった)とのこと。搭載カメラも現場情報を伝えるのに役立つようです。

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西区役所は現場対応の最前線。とりわけ、区振興課やまちづくり推進課は避難所の設置や交通対策など、市民の安全確保に追われました。

昨日は、津波警報を受けて、多くの問い合わせがあったようです。最大400人以上が避難したようですが、大事に至らず済みました。

しかし、彼の地のことを考えるとゾッとします。場所や設備など適切な避難所のあり方を、真剣に考えねばなりません。

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今回の大災害はまだ終わっていませんが、浜松市として、新たな課題が見つかると思います。

県の総合計画の最初の項目は「危機管理」でした。政令市浜松と静岡県の連携もしっかり考えます。

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今も揺れが続き、悲惨なニュースも続いています。

16年前、神戸で見た惨状が思い出されます。私は、当時、2度神戸に行き、支援物資の仕分けなどを行いました。

今はなかなか動けませんが、できることを精一杯考えたいと思います。


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