「オレがやらなきゃ誰がやる。今すぐしなけりゃいつできる」 小学5年の夏、転校に際し担任の先生が色紙に書いてくれたこの言葉。 半世紀経った今も忘れられない座右の銘です。 人口減少、少子高齢化、グローバル化、デジタル革命、カーボンニュートラル、防疫対策・・・ 20年30年先の将来に向けて、今やらなければならないことは山ほどあります。先送りはできません。 子どもや孫が大きくなった時に、「住んでてよかった」と思える地域社会を創っていくことが私たち政治家の責務です。 県政3期目、未来を見据え、民間企業と浜松市議会議員で培った経験を活かし「元気な静岡県」を創っていきます。
県の財政規模は膨張し収支均衡が困難な状況。事業の再点検と廃止・見直しが必要。
中期的な視点が重要で、財政健全化を進めるために地方公会計制度の活用やムダの削減が必要。
知事には厳しい状況を認識し、財政健全化に取り組んでもらいたい。
今後の財政見通しと収支均衡への取り組みについて意見を求める。
【川勝知事】
新型コロナ対策やDX、脱炭素などへの施策で本県の歳出が拡大。
財政状況は厳しく、歳出のスリム化と歳入確保に取り組む。
部局の事業見直しや効率化、RPAの活用、リーディング産業育成で人件費削減と県税収増加を図り、持続可能な財政基盤を築く。
事業の廃止見直しについて知事から決意を伺ったが、全庁的に共有できているのか不安。
例えば、これまで枠配分予算を導入し、各部局が予算の精査をしてきたが、必ずしも十分に機能しているとは思えない。
この点についての認識と改善すべき点について伺う。
財政的な問題について、部局間の会議を開き、枠配分を含めて財政状況と課題について説明し共有した。
財政の健全化のためには継続的な見直しと取り組みが必要であり、財政システムの見直しを検討していく。
【要望】
事業の廃止・見直しと行政の生産性向上の課題は、課ごとに行っている事業評価に問題があるのではないか。
施策展開表が無くなり総合計画の評価に一本化したことに問題があるように感じる。再点検してほしい。