おうちの食堂

Cimg6896今日のランチは、天竜区熊(くんま)にある「おうちの食堂」さん。

その名のとおり、家庭料理を食べさせてくれる「農家レストラン」です。

築250年の古民家を修繕して、ここを経営しているのは、愛知県から移住された水野さん。ご夫婦ともとても気さくな方で4時間近くお話させていただきました。Cimg6879

「おうちの食堂」の名前の由来は、地名の「大地野(おおちの)」と「家庭料理」をかけているとのこと。

自家製の有機野菜をふんだんに使った手料理や五平餅など、とても食べ切れないほど盛りだくさんのメニューでおもてなしいただきました。

中でも豚の燻製は桜のスモークの香り豊かな逸品。

Cimg68841枚目の写真で、玄関前にある四角い「燻製機」で作っているとのこと。

思わずビールが飲みたくなりました。

デザートは「わらび餅」と「シフォンケーキ」。

Cimg6886サイフォンコーヒーでいただきました。

これだけ食べて1人1000円。大満足でした。


Cimg6887「おうちの食堂」さんではパンも作っています。

ライ麦パンやあんパンなど、こちらもおいしかったです。

デザートでいただいたシフォンケーキも販売しており、ビッグサイズにもかかわらず1ホール1000円とお値打ち。帰りに1つ買ってきました。

Cimg6897_2ご自宅のまわりには自然がいっぱい。

写真の軍鶏(しゃも)は放し飼い。

ヤギは3頭。ヒモを解いても近くでおとなしく草を食べていました。

おうちの食堂沢の水を溜めてある小さな池には、モリアオガエルのオタマジャクシがいっぱい。

イモリもいました。水がきれいな証(あかし)ですね。

Cimg6892 「おうちの食堂」さんは、今、静岡県の「農林漁業体験民宿(農家民宿)」第1号をめざして準備を進めています。

ご近所のお宅と2軒で協力して運営し、「くんま 遊楽亭 あそびや・たべや」という名前を考えているとのこと。

「おうちの食堂」さんが “たべや” で、ご近所さんが “あそびや” ということです。

水野さんは「手をかけられなくなった茶畑の活用」などいくつかの体験メニューを考えているご様子。

また処分されている害獣(イノシシなど)の食への活用なども検討したいとのこと。

さらに移住体験者としてもさまざまなご示唆をいただきました。

「交流人口増」や「移住定住政策」は、私が浜松市議会議員の時に取り上げたテーマです。

引き続き「中山間地域振興」に取り組みますが、今後、浜松市政の中でさらに練り上げられることを期待します。

★農家レストラン「おうちの食堂」

住所 浜松市天竜区熊1664

TEL 053-929-0168

要予約。

「くんま水車の里」からさらに東栄町方面に進んだところにあります。

看板などの目印はありません。ヤフーやグーグルマップで場所の特定は可能です。

詳しい情報を知りたい方はコメントで連絡ください。

★農家民宿について(「オーライ!ニッポン」のサイト)


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