「オレがやらなきゃ誰がやる。今すぐしなけりゃいつできる」 小学5年の夏、転校に際し担任の先生が色紙に書いてくれたこの言葉。 半世紀経った今も忘れられない座右の銘です。 人口減少、少子高齢化、グローバル化、デジタル革命、カーボンニュートラル、防疫対策・・・ 20年30年先の将来に向けて、今やらなければならないことは山ほどあります。先送りはできません。 子どもや孫が大きくなった時に、「住んでてよかった」と思える地域社会を創っていくことが私たち政治家の責務です。 県政3期目、未来を見据え、民間企業と浜松市議会議員で培った経験を活かし「元気な静岡県」を創っていきます。
東三河広域連合が、愛知県知事に認可申請を出したとの報道がありました。今後の動きに注目したいと思います。
このサイトを見ると、平成18年頃から、さまざまな検討を進めてきたようです。一部の研究会に湖西市が入っているのも興味深いですね。地域性をあらためて感じます。
個人的には「広域連合」でどこまでやれるのか、期待と同時に、若干の疑問も持ちつつこの動きを見ています。
浜松市が合併して10年。12市町村が合併し政令市となる中で、地域の協議会の声を聴きつつ、市政運営を進めてきましたが、それでも「ひとつの浜松」を作るのはなかなか難しいと感じています。
昨年訪問した長野県の広域連合では、課題もうかがっています。
★諏訪広域連合(H26.5.30のブログ)
広域連合は、基礎自治体を残しながら広域行政を進める仕組みですので、基礎自治体の声が相当強くなります。事業ごとに濃淡はあると思いますので、どこまで広域連携が進むでしょうか…。
また基礎自治体の議会が(当然)存続するのに加え、広域連合議会も設置されます。二重行政的な仕組みの中で、どう行政効率を高めていくのかも興味があります。
これは事業や役割を完全に分離すれば可能ですので、期待感を持ちながら見ています。自治体規模に相応しい事務事業の峻別は、静岡県でも参考になると思います。
これらの課題を東三河広域連合がいかに解決していくか、今後の地方自治のあり方を考えるうえで、重要な提起となりそうです。