「オレがやらなきゃ誰がやる。今すぐしなけりゃいつできる」 小学5年の夏、転校に際し担任の先生が色紙に書いてくれたこの言葉。 半世紀経った今も忘れられない座右の銘です。 人口減少、少子高齢化、グローバル化、デジタル革命、カーボンニュートラル、防疫対策・・・ 20年30年先の将来に向けて、今やらなければならないことは山ほどあります。先送りはできません。 子どもや孫が大きくなった時に、「住んでてよかった」と思える地域社会を創っていくことが私たち政治家の責務です。 県政3期目、未来を見据え、民間企業と浜松市議会議員で培った経験を活かし「元気な静岡県」を創っていきます。
1/31に公表された人口移動報告によると、平成28年、静岡県では6,390人の転出超過となりました。前年との比較は次のとおりです(カッコ内は平成27年)。
転入者 49,211人(50,639人)
転出者 55,601人(56,845人)
計 ▲6,390人 (▲6,206人)
転入・転出とも減少していますが、平成27年よりも184人の転出超過となりました。
転出超過が多い道府県は、①北海道▲6,874人、②熊本▲6,791人、③兵庫▲6,760人、④静岡▲6,390人、⑤青森▲6,323人、⑥新潟▲6,189人・・・となっています。
熊本県は震災による異常値ですが、トレンドとしてはその他上位(?)県の転出超過傾向は変わっていません。
転入超過は、①東京74,177人、②千葉16,075人、③埼玉15,560人、④神奈川12,056人、⑤愛知6,265人、⑥福岡5,732人、⑦大阪1,794人の7都府県。
何とかしなくては・・・、とは思いますが、もしかすると東京(大都市圏)への人口集中は不可避なのかもしれません。
これからは「奪い合い」ではなく、地道な地域の魅力発信が必要と感じています。