「オレがやらなきゃ誰がやる。今すぐしなけりゃいつできる」 小学5年の夏、転校に際し担任の先生が色紙に書いてくれたこの言葉。 半世紀経った今も忘れられない座右の銘です。 人口減少、少子高齢化、グローバル化、デジタル革命、カーボンニュートラル、防疫対策・・・ 20年30年先の将来に向けて、今やらなければならないことは山ほどあります。先送りはできません。 子どもや孫が大きくなった時に、「住んでてよかった」と思える地域社会を創っていくことが私たち政治家の責務です。 県政3期目、未来を見据え、民間企業と浜松市議会議員で培った経験を活かし「元気な静岡県」を創っていきます。
第4次静岡県地球温暖化対策実行計画は2050年カーボンニュートラルを長期目標とし、当面の計画期間である2030年に、国の46%削減を若干上回る46.6%を削減目標として設定した。
地球温暖化対策は全世界が直面する人類共通の課題であり、一人ひとりが次世代にツケを回さないよう真剣に取り組まないといけないという意識を持ち、環境に配慮した生活様式など、行動変容につなげることが大切になるが、いかに取り組むか伺う。
県民の皆様の意識改革と行動変容を促すためには、温室効果ガス削減の必要性や環境に配慮した生活様式について、正しく理解していただくとともに、一人でも多くの方の具体的な行動につなげるよう、県民全体で地球温暖化対策に取り組む社会的気運を形成していく必要がある。
学校現場では、地球温暖化等に関する分かりやすい環境学習Webコンテンツを新設し若年層の理解を深めていく。
家庭においては、エネルギー消費量を見える化し、それぞれのくらしに合わせた削減目標の設定や家電の買換えなどを提案する「うちエコ診断」を、多くの方々に活用していただくようホームページで紹介し、省エネ行動を広く促していく。
また、楽しみながら行動変容を促すツールである、県民運動「ふじのくにCOOLチャレンジ」のアプリ「クルポ」については、来年度、企業との連携による新たなアクションメニューの拡充やSNSとの連携による情報発信の強化など、更に機能を充実させ、県民の皆様の環境に配慮した行動を促していく。
地球温暖化対策の推進は、将来世代に対する今を生きる私たちの責任という認識の下、県民の皆様一人ひとりの地球温暖化防止への意識の醸成を図るとともに、あらゆる主体の連携を促し、社会総がかりで温室効果ガス削減に取り組み、全力で脱炭素社会の実現を目指していく。