「オレがやらなきゃ誰がやる。今すぐしなけりゃいつできる」 小学5年の夏、転校に際し担任の先生が色紙に書いてくれたこの言葉。 半世紀経った今も忘れられない座右の銘です。 人口減少、少子高齢化、グローバル化、デジタル革命、カーボンニュートラル、防疫対策・・・ 20年30年先の将来に向けて、今やらなければならないことは山ほどあります。先送りはできません。 子どもや孫が大きくなった時に、「住んでてよかった」と思える地域社会を創っていくことが私たち政治家の責務です。 県政3期目、未来を見据え、民間企業と浜松市議会議員で培った経験を活かし「元気な静岡県」を創っていきます。
「VUCAの時代」と呼ばれるようになった現代では、変動性、不確実性、複雑性、曖昧性が増し、社会は対応に苦慮している。
地方自治体もSDGsやダイバーシティ社会など、特定の所属では扱えない課題が増えており、庁内横断的な対応力の弱さを感じる。
企画部門は新たなアイディアや戦略を生み出し、県の方針を示して事業の橋渡しをする役割が求められる。
予め策定した計画に固執せず、柔軟性を持ってVUCAの時代に対応する必要がある。企画部門の機能強化を求める。
本県は複雑で多様な課題に直面しており、部局間の連携が必要。
中心となる部局が明確でない場合は企画部門が戦略的に対応しているが、今後は企画調整機能を強化していく。
人口減少などの重要な課題にはタスクフォースが設置され、県庁外の有識者からの知見やデジタル技術も活用している。
こうした取り組みにより、複雑な行政課題に適切に対応し、県の発展に寄与していく。
今回、ダイバーシティ社会づくりや物流の2024問題を質問に取り上げようとしたが、答える部局がないと言われた。
「そうですね。でもできません」ではなく、シリコンバレーのデザイン思考にある「Yes,And」の考え方で課題解決を進めて欲しい。