4 企画部門の機能強化について

4  企画部門の機能強化について【質問】

「VUCAの時代」と呼ばれるようになった現代では、変動性、不確実性、複雑性、曖昧性が増し、社会は対応に苦慮している。

地方自治体もSDGsやダイバーシティ社会など、特定の所属では扱えない課題が増えており、庁内横断的な対応力の弱さを感じる。

企画部門は新たなアイディアや戦略を生み出し、県の方針を示して事業の橋渡しをする役割が求められる。

予め策定した計画に固執せず、柔軟性を持ってVUCAの時代に対応する必要がある。企画部門の機能強化を求める。

4  企画部門の機能強化について【石川政策推進担当部長】

本県は複雑で多様な課題に直面しており、部局間の連携が必要。

中心となる部局が明確でない場合は企画部門が戦略的に対応しているが、今後は企画調整機能を強化していく。

人口減少などの重要な課題にはタスクフォースが設置され、県庁外の有識者からの知見やデジタル技術も活用している。

こうした取り組みにより、複雑な行政課題に適切に対応し、県の発展に寄与していく。

4  企画部門の機能強化について【要望】

今回、ダイバーシティ社会づくりや物流の2024問題を質問に取り上げようとしたが、答える部局がないと言われた。

「そうですね。でもできません」ではなく、シリコンバレーのデザイン思考にある「Yes,And」の考え方で課題解決を進めて欲しい。


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