「オレがやらなきゃ誰がやる。今すぐしなけりゃいつできる」 小学5年の夏、転校に際し担任の先生が色紙に書いてくれたこの言葉。 半世紀経った今も忘れられない座右の銘です。 人口減少、少子高齢化、グローバル化、デジタル革命、カーボンニュートラル、防疫対策・・・ 20年30年先の将来に向けて、今やらなければならないことは山ほどあります。先送りはできません。 子どもや孫が大きくなった時に、「住んでてよかった」と思える地域社会を創っていくことが私たち政治家の責務です。 県政3期目、未来を見据え、民間企業と浜松市議会議員で培った経験を活かし「元気な静岡県」を創っていきます。
静岡県は3/30に「行財政改革大綱」を公表しています。
詳細は今後精査していきますが、3つの基本姿勢として下記を揚げています。
○県民本位(県民の立場になって成果を追及する)
○行政の生産性の向上(サービスの質や効率性の持続的な向上を図る)
○手段の最適化(最適な実施主体を選び、できる限り任せる)
視点は私とまったく同じでしたので、「我が意を得たり」との思いでしたが、関連資料を調べていて納得しました。
この「大綱」の策定には、「ふじのくに行財政革新戦略会議」という諮問機関が関わっており、これには、“改革派知事”といわれた元岩手県知事・総務大臣の増田寛也氏、事業仕分けで有名になった“構想日本”代表の加藤秀樹氏、浜松市行革審委員で元ヤマハ会長の伊藤修二氏らそうそうたるメンバーが参加しています。
「大綱」策定に至る「戦略会議」の「提言書」や「議事録」を読むだけでもずいぶん参考になります。
ちなみに「提言書」は次のような項目で構成されています。
1.県に対する提言
(1)外郭団体の検証・見直し
(2)指定管理者制度の運用の見直し
(3)補助金の見直し
(4)県と市町の役割分担等を踏まえた出先機関の見直し
(5)県有資産の管理方法の見直し
(6)透明性の高い県民参加型の行政経営システム
(7)社会情勢に対応した行革の取組
2.県議会に対する提言
県への提言もさることながら、議会への提言として触れている、定数見直しや活動の透明性確保など「議会改革」について、私もまったく同感です。
新人ならではの視点で取り組みます。
戦略会議の提言をご覧になりたい方は下記をどうぞ