「オレがやらなきゃ誰がやる。今すぐしなけりゃいつできる」 小学5年の夏、転校に際し担任の先生が色紙に書いてくれたこの言葉。 半世紀経った今も忘れられない座右の銘です。 人口減少、少子高齢化、グローバル化、デジタル革命、カーボンニュートラル、防疫対策・・・ 20年30年先の将来に向けて、今やらなければならないことは山ほどあります。先送りはできません。 子どもや孫が大きくなった時に、「住んでてよかった」と思える地域社会を創っていくことが私たち政治家の責務です。 県政3期目、未来を見据え、民間企業と浜松市議会議員で培った経験を活かし「元気な静岡県」を創っていきます。
県議会で11月9日~18日の日程で北米西海岸3地域を視察しました。テーマは「産業振興」と「まちづくり」。特徴的な部分を報告します。
最初に訪れたのはワシントン州シアトル市。日本でもイチロー選手がいるマリナーズで有名です。人口約72万人、圏域人口360万人ほどということなので、静岡市や浜松市と比較できる地方都市です。
・・・が、高層オフィスビル群や公共交通網、道路、港などのインフラ施設はケタ違い。さらに野球場としては、4.7万人収容のマリナーズの本拠地「T-mobile パーク(旧セーフコフィールド)」があり、その隣にはなんと7.2万人が入れるサッカー・アメフトスタジアムの「センチュリーリンク・フィールド」があります。
シアトルは港湾と鉄道をいかして物流拠点として発展してきたとのこと。そこに1916年ボーイング社が設立され、戦中の軍需や戦後の旅客機の需要により発展しました(現在の本社はシカゴ)。そして今、アマゾンやスターバックスなど世界的な企業が本社を置き、広域圏にはマイクロソフトやコストコもあります。物流から製造、そして次世代サービス産業と時代に合った企業群がこの街の発展を支えています。
空き時間にはAmazon Goでショッピングをしてみました。写真はアマゾン本社にある「スフィア」、隣接している「AMAZON Go」、おまけに「スタバ1号店」です。