9.地域防災力の強化に向けた取り組みについて

【質問】

9.地域防災力の強化に向けた取り組みについて

南海トラフ地震への備えのほか、近年、多発化、激甚化する豪雨災害から身を守り、被災後の生活に適切に対応するには、日ごろから県民が高い防災意識を持ち、いざというときに地域一丸となって助け合える共助の仕組みを作っておくことが大切だ。

しかし、地域防災力に関する実態調査によると、県民の防災意識の向上や、多くの県民参加による防災訓練の実施、担い手の育成など課題がうかがえる。

来年度当初予算では静岡県防災アプリの機能強化が盛り込まれており、機能を活用した自主防災組織の活動支援や各地にいる防災士の活用などを検討しているが、自主防災活動の一層の活性化など、地域防災力の強化に向けた具体的な取り組みをうかがう。

【答弁 金嶋危機管理監】

9.地域防災力の強化に向けた取り組みについて

自主防災組織は、災害時の地域防災の要として共助の取り組みを担っている。

これらの課題解決に向け、県が開発した防災アプリを活用して、自主防災組織が自らの活動状況を把握し、他と比較することで改善に向けた取り組みを行えるシステムを導入する。さらにふじのくに防災士など、地域の防災人材を積極的に紹介するなど、自主防災組織への支援を強化していく。

また、すべての中学生を対象に、災害の基礎知識など日ごろの備えにつながる防災講座を実施し、卒業までに「ふじのくにジュニア防災士」の資格が取得できるよう取り組んでいく。


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