「オレがやらなきゃ誰がやる。今すぐしなけりゃいつできる」 小学5年の夏、転校に際し担任の先生が色紙に書いてくれたこの言葉。 半世紀経った今も忘れられない座右の銘です。 人口減少、少子高齢化、グローバル化、デジタル革命、カーボンニュートラル、防疫対策・・・ 20年30年先の将来に向けて、今やらなければならないことは山ほどあります。先送りはできません。 子どもや孫が大きくなった時に、「住んでてよかった」と思える地域社会を創っていくことが私たち政治家の責務です。 県政3期目、未来を見据え、民間企業と浜松市議会議員で培った経験を活かし「元気な静岡県」を創っていきます。
【質問】
県は昨年7月から10月にかけて約3100人の県民やスポーツ団体、野球ソフトボールチームから意見を聞き、11月に報告書をまとめた。
さまざまな意見があったが、特徴として、1600人にのぼるウエブアンケートで「野球観戦する」と回答した人のうち78%がプロ野球の観戦を望み、67%が「プロ野球からアマチュア野球まで各種大会が開催できる大型スタンド球場」を望んでいることが挙げられる。
12月議会で川勝知事は、「野球場の規模やサブグラウンドの設置、その他のスポーツレクリエーション施設の種類や配置を変えた複数の公園プランを作成し、建設費や想定利用者数、経済波及効果等を算出して議会に示す」と答弁したが、現時点でこのプランは示されていない。
2020東京オリンピック・パラリンピックの開催が近づいてきたことや、浜松市沿岸域の防潮堤が完成することを考えると、野球場整備の遅れは残念。地域住民の大きな期待に応え、今後、基本計画をどのように策定し、進めていくかうかがう。
【答弁 宮尾交通基盤部長】
県民やスポーツ関係者の意見を踏まえ、公園の配置計画として・・・、
野球の魅力の発信、技術の向上を図る「ボールパークを核としたスポーツ公園」
海岸地域の特性を活かした「木々に囲まれた自然・スポーツ公園」
幅広い年代層の方々が気軽に利用できる「みんなが楽しめる健康・スポーツ公園」
の3つのコンセプトに基づきプランを設定している。
野球場の規模や構造は、収容人数や風対策を考慮した、異なる4つのタイプを原案として考えている。
これら原案について、県議会に対し丁寧な説明の上、意見を伺い、その後、概算事業費や経済波及効果、予想される利用者数などを算出し、各プランの比較案を作成したうえで、あらためて意見を伺い、本年夏以降にプランを一つに絞り込み、令和2年度内には基本計画を策定したいと考えている。