「オレがやらなきゃ誰がやる。今すぐしなけりゃいつできる」 小学5年の夏、転校に際し担任の先生が色紙に書いてくれたこの言葉。 半世紀経った今も忘れられない座右の銘です。 人口減少、少子高齢化、グローバル化、デジタル革命、カーボンニュートラル、防疫対策・・・ 20年30年先の将来に向けて、今やらなければならないことは山ほどあります。先送りはできません。 子どもや孫が大きくなった時に、「住んでてよかった」と思える地域社会を創っていくことが私たち政治家の責務です。 県政3期目、未来を見据え、民間企業と浜松市議会議員で培った経験を活かし「元気な静岡県」を創っていきます。
現在はコロナ禍もあり厳しい就労環境ですが、少子化や人口減少の影響で、中長期的には若い世代の採用が難しくなってくると見込まれています。こうした中、外国人留学生が注目されています。
留学生の就職サポートをおこなっている「ふじのくに地域・大学コンソーシアム」の渡邉さんと、インドネシア人のウィジャヤさんから最近のお話をうかがいました。
県内には1000人を超える留学生がいますが、令和元年度では、卒業生239人中、国内残留者は154人で、うち県内就職52人、県外就職33人などとなっています。
母国への帰国者は83人で、せっかく縁があって静岡県に来てくれたのに、残念ながらそのまま帰国する学生もかなりいます。
県内企業への就職者を増やすことは十分可能ですが、留学生側、企業側ともに情報が少なく、マッチングに至っていないケースが多いようです。
情報提供とマッチング支援がカギですね。
浜松地域でも浜松経済同友会などが積極的な活動を始めていますが、全県で取り組みを拡大したいところです。
「留学生のお話を直接聞いてみませんか?」とお誘いをいただいたので、来月、会派有志と留学生の意見交換会を行うことにしました。
どんな展開になるか、楽しみです。