先週からバタバタしていて、ブログをなかなか更新できませんでした。この間の活動についてまとめてご報告します。
★5/10(木)産業委員会
企業局職員の官製談合事件を受けて、臨時で産業委員会を開催しました。私は再発防止の取り組みや組織改革について質問しました。企業局に限らず、行政には外部目線が必要と感じています。
★5/11(金)浜松地域イノベーション推進機構 公開講演会
「仙台堀切川モデル」 東北大学大学院教授 堀切川 一男氏
堀切川教授は産学連携による製品化サポートに積極的に取り組まれています。「産学連携で『ニーズとシーズをつなげる・・・』なんてやめたほうがいい」と明言。「企業が商品化を進めたモノが壁にぶつかった時に、学がサポートする」のが産学連携だと言います。「最初から商品イメージを持つ(製品名を決める)ことが成功のカギ」とも。
私もまったく同感です。2月議会の予算審議で、県の「技術研究所の取り組み」をヒアリング調査しましたが、まさに研究と商品化の関係を質したところでした。研究を、研究者の自己満足で終わらせてはいけません。
★5/12(土) PTA総会
プライベートで高校のPTA副会長をやっています。教員の不祥事などが続く県教委ですが、現場を見て、声を聞いて、改善につなげたいと思っています。
教育予算の拡充を求める声が高まる中ですが、現実には学校の会計は非常に厳しくなっており、「私費(PTA会費・後援会費・学年費)頼み」になっています。保護者の負担を少しでも減らしたいものです。
★5/13(日) 自治会連合会総会
夕刻から自治連総会に出席、地域を支える皆さんと意見交換しました。「地域の絆」がクローズアップされていますが、まさに自治会の役割の大切さを感じます。お任せではダメ。参加型の自治が必要です。
お昼は女房と娘の3人で天竜区の「船明荘(ふなぎらそう)」でランチ。ここも地元産食材をおいしく食べさせてくれる「食の都づくり仕事人」のお店です。
★5/14(月) 川勝知事と意見交換
今年度の重要政策である「内陸フロンティア」や「エネルギー政策」などについて意見交換しました。知事の話は知的好奇心を刺激してくれます。夜は地元企業経営者のみなさんと意見交換。企業立地支援や海外展開のお話を伺いました。
★5/15(火) 埼玉県庁視察
全国で唯一「姉妹提携の議決」を条例化している埼玉県に行きヒアリングしました。静岡県でも検討していますが、なかなか難しいところもあります。来週22日の条例検討委員会に向けて論点を整理していく予定です。
★5/16(水) 地方自治経営学会 研究大会
16-17の2日間にわたって行われましたが、私は臨時議会のため初日だけ参加しました。「大阪都構想と地域主権改革」についての学識経験者の話や「議会改革」について先進議会の取り組みを聞きました。
今日のタイトル「3ない議会」はその時出されたお話。「修正しない」「提案しない」「公開しない」議会に対する指摘です。そうした議会がある一方、「議会基本条例」の制定や「一問一答方式」の導入などはかなり進んでいる状況が示されました。
学会の会長は元総務大臣・鳥取県知事の片山善博さん。「一度、静岡or浜松に来てください」とお願いしたら「いつでも連絡くれ」とのこと。近いうちにお招きしたいと思います。