創ろう!バイクのふるさと

創ろう!バイクのふるさと 3月10日の本会議で、わが会派「市民クラブ」の袴田修司議員が、「バイクのふるさとのまちづくり」と題した一般質問をおこないました。

浜松市は「“日本で唯一の”バイクのふるさと」です。しかしこの財産を使いこなせていませんし、すでにバイクを使ったまちおこしでは、他の自治体に先を越されています(下記のリンク先をご覧ください)。

★埼玉県小鹿野町のオートバイによるまちおこし(メルマガ32号より)

「楽器のふるさと」から「音楽の都」へと音楽文化を培ってきたように、日本で唯一の「バイクのふるさと」を、「文化」に昇華できないものでしょうか。

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来年度の浜松市の事業の中で、“ひとつの転機”になるのではないかと期待しているものがあります。

それが夏休み期間におこなわれる2つの事業、「浜松市美術館」の「オートバイデザインの半世紀展」と、「浜松市博物館」の「はままつものづくり展 オートバイ列伝」です。


浜松市では毎年8月末に「バイクのふるさと浜松」という2日間のイベントをおこなっています。全国から3万人以上のライダーが集まってくれますが、それでも一過性のイベントにとどまっている感をぬぐえません。

今年はそこに、文化施設による“肉付け”がおこなわれます。

この事業をコラボレートして、今後のオートバイ文化(=バイクのふるさと)の発信につなげたい。そんな想いを強くしています。

ライダーのみなさんの声を活かして、浜松ならではのまちづくり(まちおこし)につなげていきます。

★バイクのふるさと2008

★バイクのふるさと2009

(ココログ3/12の記事を一部改編しました)

P.S
浜松市博物館では、夏休みのイベントに向けて、「なつかしのバイク写真」を募集しています。詳しくは浜松市博物館のサイトをご覧ください。

★浜松市博物館



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この記事へのコメント
はじめまして

私も以前はバイクメーカーの社員でした。
古くから遠州途方では楽器、織物、バイクが地域のの産業を支えてきています、全国的に見ても大きな産業がいくつもあるような地方は無いと思います。
その中で、バイクだけが肩身の狭い思いをしていると思います、確かに色々な問題はあると思いますが悪い点はよく考え、良い点だけでも伸ばすような事が出来ればと思います。
以前から、バイク関連の構想を伝え聞きますが立ち消えになっているのが現状だと思います、大変かと思われますが取りまとめ期待しています。
Posted by MURA at 2010年04月04日 09:19
MURAさん、コメントありがとうございます。

「はまぞう」の機能に慣れておらず、コメントのアップが遅れてしまいました。スミマセン。

>バイクだけが肩身の狭い思いをしている・・・

私も同感です。
もう30年も前になりますかね、「3ない運動」が始まったのは・・・。

我が家の3人のこどもは、幼稚園の頃からタンデムシートに乗せて、バイクの面白さや交通安全について教えていますし、二輪車協会などが開催している「少年少女モーターサイクルスポーツスクール」にも参加してきましたが、免許を取らせてやれないというのは、いかがなものかと思います。

「3ない運動」と「ケータイを持たせない」という発想は基本的に同じですよね。もっとも、我が家では必要性を感じていませんので、高校入学までは子どもにケータイを持たせていませんが・・・。

メディアリテラシーも交通安全も、本来、社会人として必要な知識のはずなのですが、今は、それを避けて通ろうとしていますよね。

教育委員会だけの問題ではなく、家庭教育にも責任の一端はあるのではないかと思いますが、自主性を持った子育てができないものかと思います。

私のような“オヤジ世代”のライダーズマナーが向上すれば、世間の見る目も変わりませんかね・・・。

ライダーのみなさんの想いを、政策につなれていけるようガンバリますね。
Posted by 田口 章田口 章 at 2010年04月05日 21:04
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