静岡県のものづくり

今日は県民の日。浜松県と静岡県が合併して誕生した静岡県の137回目の誕生日です。

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来し方を思うと同時に、将来にも思いをはせたいものです。

そんな中、静岡経済研究所の資料に、「ピンチ!静岡県のものづくり~激減する製造品出荷額」というタイトルの記事がありました。

リーマンショック前の平成19年に19兆4103億円、平成20年も19兆1777億円あった製造品出荷額が、平成23年には14兆7691億円に減少したとのこと(対20年比△23.0%)。

これにともない、全国順位は4位にダウン。ちなみに1位は愛知県(37兆472億円)、2位神奈川県(17兆9613億円)、3位大阪府(17兆292億円)、5位兵庫県(14兆5342億円)となっています。

平成20年との比較で「輸送用機械器具製造業」は5兆4897億円→3兆8950億円(△1兆5947億円 △29.0%)、「電気機械系」は3兆2230億円→2兆1121億円(△1兆1109億円 △34.5%)と大幅に減っています。

中には増えている産業もあります。それは「食料品製造業」。6次産業化やフーズサイエンスヒルズの事業効果でしょうか。1兆851億円→1兆1509億円(+6.1%)となっています。

新産業の創出と既存産業の維持をどう両立させていくか、137歳の静岡県の大きな課題です。


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