「オレがやらなきゃ誰がやる。今すぐしなけりゃいつできる」 小学5年の夏、転校に際し担任の先生が色紙に書いてくれたこの言葉。 半世紀経った今も忘れられない座右の銘です。 人口減少、少子高齢化、グローバル化、デジタル革命、カーボンニュートラル、防疫対策・・・ 20年30年先の将来に向けて、今やらなければならないことは山ほどあります。先送りはできません。 子どもや孫が大きくなった時に、「住んでてよかった」と思える地域社会を創っていくことが私たち政治家の責務です。 県政3期目、未来を見据え、民間企業と浜松市議会議員で培った経験を活かし「元気な静岡県」を創っていきます。
県議会は先週までの本会議に続き常任委員会が開催されています。
私は「産業委員会」に所属していますが、今年は特に施設経営や事業の「経済性」「効率性」「有効性」に着目しています。
今回は経済産業部には「老朽化が進むインランドデポ」、「航空機産業支援のあり方」、「中小企業のデジタル化支援」、「5Gの活用」、「サービス産業の振興」、「マーケティング戦略」、「付加価値指標の活用」などについて、また企業局には、過日視察した「工業用水道事業効率化」や「工業用地開発可能性調査の強化」について質しました。
いささかマニアックな質問も多いのですが、ひとりくらいこんな議員がいてもよい・・・と思い、いろんな角度から取り上げています。
産業委員会に関しては、喫緊では「コロナ対策」、中期的には「環境対応(EV化など含)」、長期的には「人口減少下での産業の維持」が課題と考えています。
私がスローガンに掲げる「元気な静岡県」を創るには産業の維持・発展が欠かせません。次世代を見据えた産業構造転換も視野に入れながら提言を進めていきます。