「オレがやらなきゃ誰がやる。今すぐしなけりゃいつできる」 小学5年の夏、転校に際し担任の先生が色紙に書いてくれたこの言葉。 半世紀経った今も忘れられない座右の銘です。 人口減少、少子高齢化、グローバル化、デジタル革命、カーボンニュートラル、防疫対策・・・ 20年30年先の将来に向けて、今やらなければならないことは山ほどあります。先送りはできません。 子どもや孫が大きくなった時に、「住んでてよかった」と思える地域社会を創っていくことが私たち政治家の責務です。 県政3期目、未来を見据え、民間企業と浜松市議会議員で培った経験を活かし「元気な静岡県」を創っていきます。
視察2か所目は浜松市沿岸域の防潮堤。2020年3月の本体完成後、有事には市民の安全を守り、平時には散歩やジョギングなどを楽しめる場としての機能が期待されています。
この日は保安林の整備を進めている篠原地区とコンクリート被覆の舞阪地区を視察しました。
新たに植えられた黒松やシャリンバイなどが徐々に育っていますが、個人的には“松枯れ”対策を急ぎたいと考えています。浜松市の名にもなっている太平洋岸の松林ですが、ここ数年、松くい虫の被害が甚大で、枯れた木の伐採処理が進んでいません。
また舞阪工区では、雨水の影響で被覆した砂が侵食されCSG本体が露出しているところがあり、麻土嚢で水の流れを誘導するなど対策を進めていました。またこの日は行きませんでしたが、中田島砂丘では風で砂が飛ばされてCSG本体が露出しているところがあります。
防潮堤は「造って終わり」ではなく、今後長きにわたって施設を維持していかなくてはいけません。
これまで寄附金や植樹など市民のみなさんの協力をいただいてきた防潮堤ですが、今後も住民協働で維持していくことを考える必要がありそうです。「馬込川水門インフォメーションセンター」のようなコミュニティ施設も一考かもしれません。今後も住民協働のしくみを考えていきます。