「オレがやらなきゃ誰がやる。今すぐしなけりゃいつできる」 小学5年の夏、転校に際し担任の先生が色紙に書いてくれたこの言葉。 半世紀経った今も忘れられない座右の銘です。 人口減少、少子高齢化、グローバル化、デジタル革命、カーボンニュートラル、防疫対策・・・ 20年30年先の将来に向けて、今やらなければならないことは山ほどあります。先送りはできません。 子どもや孫が大きくなった時に、「住んでてよかった」と思える地域社会を創っていくことが私たち政治家の責務です。 県政3期目、未来を見据え、民間企業と浜松市議会議員で培った経験を活かし「元気な静岡県」を創っていきます。
令和2年度最後の監査委員協議会結果を本日公表しました。
今回は通常の定期監査結果のほか、新たな取り組みとして「行政監査」について報告しています。
静岡県ではこれまで、何か問題が発生したときに定期監査とは別に特別監査として行政監査を行うことはありましたが、定期監査の中でテーマを決めて行政監査に取り組んだのは初めてです。3E監査の強化と合わせ、今年度の特徴的な取り組みとなりました。
静岡県監査委員として初めてとなる「行政監査」のテーマは「出先機関等のAED管理」。今年度定期監査を行った159の出先機関について横断的にAEDの管理状況を調べたものです。ここでは詳細には触れませんが、知事部局、教育委員会、警察でそれぞれ異なる運用を行っていたことから、経済性や効率性、実効性を考慮し、適切な管理運用体制を確立するよう求めました。
また、土木事務所において不適切な監査結果が多く発生している状況を踏まえ、本庁の管理部局に対し、再発防止策の検討を求めました。
単に「不適切事例が多いのでけしからん」と言うだけでなく、国の国土強靭化対策に基づく事業量の増大や水防業務(緊急対応)の増加など数字に表れるエビデンスに基づく意見を出しています。こうした意見発出も初めてのことです。
内部統制が導入され監査は大きく変わります。私は慣例に基づき、一身上の都合で辞任する予定ですが(笑)、引き続き監査委員と監査委員事務局のみなさんのご活躍に期待します。
上の内容は、後日アップされると思いますので、関心がある方は下記をご覧ください。
なお県の監査委員事務局のサイトは非常に見にくいのですが、これについては先日の監査委員協議会で改善を求めました。
伝わる監査、使える監査が重要です。